良く使う処理や複雑な処理は、java の class を使いましょう。
JSP だけで複雑な処理を行うのはさすがに効率が良いとは言えません。
このあたりの事情は、Servlet でも同じです。
java の言語としての良いところは、class の作成が容易な点です。
特に、IDE として Eclipse を使うようになって以来そう思います。
私は、JSP はOS標準のエディタ(Windowsなら「メモ帳」)で書きますが、少し手に余るものは Eclipse で
java の class として作成して JSP から利用するようにしています。
こうすることで、Servlet やフレームワークを使う必要性はほぼありません。
良く使うものはまとめるようにしています。
例えば、ファイル操作。Webアプリケーションではテキストファイル全体を入出力することが多いので、
そういった処理を一々 JSP 内で行わず、クラスを作って、処理させています。
例えば、
String doc = FileUtil.readAll( path );
の様に、簡潔に書けます。
内部処理は良く見かける簡単なものですのでソースは載せませんが、高機能な他人の作ったクラスを使うより、
自分で好きな形で使えるほうが私は好きです。
場所は決まっているので、Eclipse 等で作成した class ファイルを下記の場所に置くだけです。
/webapps/アプリケーション名/WEB-INF/classes/パッケージ名/
JSP からは、import で読み込みます。
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