外観が出来たので、次はデータベースに保存しましょう。
もちろん、java ですから jdbc を使います。
わざわざSQLを隠蔽したクラスを作ってラップする人達もいますが、私のようなデータベース屋は、これを嫌う人が多いです。
SQL自体が簡易操作言語ですので、わざわざラップする必要性を感じないどころか、
隠蔽された中で、どういった記述がされているのか不安で、そんなものは怖くて使いたいとも思いません。
SQLが苦手な方は是非勉強してみて下さい。
さて、WEBアプリケーションで jdbc を使う場合、デスクトップのアプリケーションと違い、「接続プール」を使います。
これは、処理の度にデータベースへの接続(Connect)と切断(Disconnect)を行いますが、
特に接続操作は多くの時間がかかるので、物理的に切断するのを止めて、アプリケーションサーバーが
セッションの使い回しをします。
違う言い方をすると、connectとcloseのオーバーヘッドを余り気にする必要はありあせん。
サンプルプログラムは下記の様になります。
注意としては、Connection は必ず毎回 close() します。
途中でエラーで止まったりすると、「プール」が開放されず、限界数(設定値)に達したりします。
| « 前頁 | 次頁 » |